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セキュリティ産業は今や社会にとって欠かせぬ存在となっています。そしてその内容は、より高解像度、より高機能化に向かっています。これは決して廉価でない投資を回収するためには、相応の役割と成果を期待することが当然視されます。
このような状況を踏まえ、弊社ではデジタル監視に関するワールドワイドな最新情報を提供するGDSF JAPAN 2010を開催いたします。2008年にデジタル監視に関する国際市場の先端情報を提供するセミナーGDSF JAPANを日本で初めて開催して以来、世界の先進的なデジタル監視に関する情報を提供してきました。そして、聴講者の方々に新たな情報提供の場としての地位を確立してきました。 |
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2010年の基調テーマは「本格化するHD映像と高機能を実現するVMS」 3回目となる今回は、2011年7月に完全移行するテレビの地上デジタル化時代により監視市場でも需要が高まりつつあるHD映像をどのように実現するか、そしてHD映像の高解像度をベースに高機能性を実現するVMS(映像管理ソフトウエア)をどう活用するかを提案します。 |
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IP監視はHD/フルHDへ
高機能を効果的に活用するためには高画質および高解像度の映像が基本となります。既に地上デジタルテレビの普及は60%を超えており、HD映像が身近な存在となっています。それに伴い、最近の監視市場でメガピクセルシステムやHD仕様を求める動きが活発化しています。言い換えれば、高精細な映像を求める需要に十分に応えることのできるソリューション環境が整いつつあると言えます。 |
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高機能化の主役はソフトウエア
IP監視の分野では映像監視ソフトウエアがセキュリティシステムの優劣を左右すると言っても過言ではありません。さらに、映像管理システムは、他のシステムと統合することでさらにその機能を高めることができます。そのためには、DVR/NVR内蔵あるいはサーバ上の映像管理ソフトウエアや映像解析ソフトウエアをしっかりと理解することが肝要となります。そして、それがユーザーの要望に応えることのできるソリューションの実現の第一歩です。 |
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セキュリティにとどまらない映像ソリューション
映像監視、入退管理、警報といったセキュリティ産業の分類の中で、監視は年率10%以上成長を続けています。これが、先端ネットワーク技術に精通しているIT通信企業がセキュリティ産業に新規参入する理由の一つであり、この市場参入により、監視や防犯といったセキュリティの範疇にとどまらないソリューション、言わば「映像の多重活用を提案するソリューション」の提供がこれからのあるべき姿となることでしょう。
具体的には、デジタル監視用だけでなくモニタリングやマーケティングでの活用を視野に入れ、映像活用先端情報セミナーの色彩を明確にしながら、セキュリティ関係者およびIT&ネットワーク関係者に受け入れやすいソリューションを紹介する予定です。 |